駿「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」


やべー呼吸が苦しい……

頭もガンガンするし…



俺は重い体を起こした。


半端なく汗が出てくる。



そして俺はいつのまにか自分に点滴が繋がっている事に気付いた。


はぁ…なんだ。
そう思い俺はそのままパタンと後ろに倒れまた横になった。


呼吸がだんだん浅くなる。

駿「ハァ…ハァハァ…ハァハァ…」


本当にこのままじゃ意識が…





駿「ハァ…………ハァ……優……兄……」


ダメだ。俺。

熱のせいか呼吸も上手く出来なくなってきた俺はそのまま意識が遠くなるのを感じる。

















優「………ん。……しゅんっ!」

ほっぺをパチンパチンと叩かれて俺は一度だけ目を薄っすらと開けた。



でも思った以上に重い体と呼吸がうまく出来てない苦しさ。




優「…お願いだから、意識保っててくれ。」



そう言われて挑戦しては見るものの瞼の重さに敵わず……






再び俺は意識を失った。