私の主治医はお兄ちゃん








~病院の診察室~


優「じゃあ美音、前開けようか。」

美「嫌!!!」

優「わりぃ、駿。」

駿「あぁ。」

そう言うと駿介はものすごい力で私を抑えてきた。


美「いやーーーーっ!」

駿「じっとしてろ。」



優「はい。聴診終わり。熱何度だった?」

駿「38.9℃」

優「ん~。上がってそうだからもう一度計ろうか。」

美「えぇ!」

そう言ってもやめてくれない。



…もうやられ放題じゃん。