「今日たまたま委員の仕事で保健室よった時、高瀬さんベッドで寝てたから」
「ちょっと最近体調崩してて...」
「そうなんだ、でも無理しない程度に部活できそうならやめなくてもいいよ、自分が迷惑になるかもとか考えなくてもいいからさ、ね?部活は楽しまなきゃ」
「先輩ありがとうございます!」
えってか先輩に寝てるとこ見られたの??
恥ずかしすぎる...
はっと我に返って腕時計を見ると、5時50分だった。
あと10分だ...
気持ち少し急いでエレベーターに向かって階を降りて教室に荷物を取りに行く。
「あ、莉奈帰るの?」
「あ、まだ帰らない!」
「そっか、じゃあまた明日〜」
「うん、また明日」
教科書をカバンに詰めて、急いで図書館に向かった。
歩きながら、トクトクっと心臓が鳴るのを感じた。
緊張してるのかな、自分。
図書館の扉を開けて、自習室のブースを一つづつ探していく。
一番端に着いた時、イヤホンをつけて寝てる彼を見つけた。
これ...起こすべきじゃないよね...
どうしよう...
「ンンッ...」
むにゃむに言いながらはっと起きた彼はビックリしながら私の方を見た。
「ちょっと最近体調崩してて...」
「そうなんだ、でも無理しない程度に部活できそうならやめなくてもいいよ、自分が迷惑になるかもとか考えなくてもいいからさ、ね?部活は楽しまなきゃ」
「先輩ありがとうございます!」
えってか先輩に寝てるとこ見られたの??
恥ずかしすぎる...
はっと我に返って腕時計を見ると、5時50分だった。
あと10分だ...
気持ち少し急いでエレベーターに向かって階を降りて教室に荷物を取りに行く。
「あ、莉奈帰るの?」
「あ、まだ帰らない!」
「そっか、じゃあまた明日〜」
「うん、また明日」
教科書をカバンに詰めて、急いで図書館に向かった。
歩きながら、トクトクっと心臓が鳴るのを感じた。
緊張してるのかな、自分。
図書館の扉を開けて、自習室のブースを一つづつ探していく。
一番端に着いた時、イヤホンをつけて寝てる彼を見つけた。
これ...起こすべきじゃないよね...
どうしよう...
「ンンッ...」
むにゃむに言いながらはっと起きた彼はビックリしながら私の方を見た。
