念の為にと発作止めの薬を飲んで、またベッドに横になった。
復活1日目のまだ2時間目だよ?
頑張ってよ私の心臓。
10日間、頑張ったじゃん?
胸に手を置いて、ぎゅっと目をつぶった。
「ゃん...莉菜ちゃん、起きれる?」
気づくと、保健室の先生が起こしに来てくれてた。
「どう?顔色はさっきよりマシみたいね」
「だいぶ体軽くなりました。」
「どう、授業出れそう?」
「はい、行けそうです」
「なら、またしんどくなったら来てね」
「ありがとうございます」
さっきより随分軽くなった体を起こして、教室に向かった。
今は休み時間か。
こっそり教室に入ると、佳奈と麗奈が飛んできた。
「莉奈、大丈夫??」
「ゴメン心配かけて...なんか、水も飲まずにぼーっとしてたから、脱水なりかけてたみたい」
「ちょっとなにやってんの莉奈〜もう、天然なんだから、ちゃんと気をつけてよ??」
「ごめんねほんと...」
周りにいた人にも声をかけられて、なんか申し訳なさでいっぱいだった。
席に戻ると、次の授業の準備をした。
次は、数学か...
復活1日目のまだ2時間目だよ?
頑張ってよ私の心臓。
10日間、頑張ったじゃん?
胸に手を置いて、ぎゅっと目をつぶった。
「ゃん...莉菜ちゃん、起きれる?」
気づくと、保健室の先生が起こしに来てくれてた。
「どう?顔色はさっきよりマシみたいね」
「だいぶ体軽くなりました。」
「どう、授業出れそう?」
「はい、行けそうです」
「なら、またしんどくなったら来てね」
「ありがとうございます」
さっきより随分軽くなった体を起こして、教室に向かった。
今は休み時間か。
こっそり教室に入ると、佳奈と麗奈が飛んできた。
「莉奈、大丈夫??」
「ゴメン心配かけて...なんか、水も飲まずにぼーっとしてたから、脱水なりかけてたみたい」
「ちょっとなにやってんの莉奈〜もう、天然なんだから、ちゃんと気をつけてよ??」
「ごめんねほんと...」
周りにいた人にも声をかけられて、なんか申し訳なさでいっぱいだった。
席に戻ると、次の授業の準備をした。
次は、数学か...
