この高校、中間テストでもテスト休みが3日ある。
ちゃんと授業に臨めるように、みたいな感じらしい。
けど私はきっと無い...
体調が悪いまま無理して夜起きてもう絶不調のまま今日は定期検診の日。
家に帰るなり、急に脈が飛んで気持ち悪くなって吐いてしまった。
どんどんどんどん、脈が乱れて、呼吸も乱れた。
「莉奈、ちょっと我慢してね...」
車で病院まで送って貰って、直ぐに処置室に連れていかれた。
「莉奈ちゃん、入院しよう...大きな発作起こるかもしれない」
直ぐに点滴を繋がれて、酸素チューブつけられて、ベッドに寝かされた。
「苦しくなったらナースコール押してね」
そう言って、看護師さんは隣の人のところへ行く。
窓から見える夕陽が綺麗だった。
息をするのもしんどくて、ぎゅっと目をつぶった。
「莉奈、お父さんが来たよ」
ふと目が覚めると、お父さんがいた。
「莉奈、大丈夫か?」
肩で息をするのに必死で頷くぐらいしかできなかった。
「最近ちょっと頑張りすぎたんじゃないか?」
「そう...かなあ...」
ちゃんと授業に臨めるように、みたいな感じらしい。
けど私はきっと無い...
体調が悪いまま無理して夜起きてもう絶不調のまま今日は定期検診の日。
家に帰るなり、急に脈が飛んで気持ち悪くなって吐いてしまった。
どんどんどんどん、脈が乱れて、呼吸も乱れた。
「莉奈、ちょっと我慢してね...」
車で病院まで送って貰って、直ぐに処置室に連れていかれた。
「莉奈ちゃん、入院しよう...大きな発作起こるかもしれない」
直ぐに点滴を繋がれて、酸素チューブつけられて、ベッドに寝かされた。
「苦しくなったらナースコール押してね」
そう言って、看護師さんは隣の人のところへ行く。
窓から見える夕陽が綺麗だった。
息をするのもしんどくて、ぎゅっと目をつぶった。
「莉奈、お父さんが来たよ」
ふと目が覚めると、お父さんがいた。
「莉奈、大丈夫か?」
肩で息をするのに必死で頷くぐらいしかできなかった。
「最近ちょっと頑張りすぎたんじゃないか?」
「そう...かなあ...」
