『皆さん明日は何時頃
お仕事へ行かれますか?』

ジノ「あぁ、明日は朝早くからの
予定だった気がする」

『じゃあ、朝ごはん食べている
時間はありませんか?』

ジノ「ないかも……」

『でしたら軽く食べれそうな物
用意しておきますから持って行って下さい』

ジノ「いや、いいよ。悪いし……
かなり早い時間からのスケジュールだし
僕らが行くまでに作るってなると
なつみかなり早起きしなきゃだよ?」

『いいんです、これも私のお仕事
ですし、何より私が皆さんに
ちゃんと食べて欲しいんです!』

ジノ「それなら、お願いしようかな…」

『皆さんの人気ぶりを知ってしまったら
もう心配で仕方ありません‼︎
さぞ、忙しいでしょうし、
今まではペダルばっかだったなんて……
いつか絶対身体を壊しますよ‼︎;;』

ジノ「ははっ、心配してくれて
ありがとう。まあ、季節も季節だし
ここの所、みんな体調は良くないような
気もするけど……なんとかなるよ」

『これからは私が皆さんの
体調のためにしっかり朝ごはんも
作らせていただきます‼︎』

ジノ「それは頼もしいな〜(笑)
ほんと、なつみが来てくれて助かるよ。
それじゃあ、僕はもう寝るけど
なつみも早く寝るんだよ? 」

『はい、おやすみなさい』