「みお~~っっ」
「わぁっ!?ゆ、悠莉....っ!?」
ぎゅうっ、と強く抱きつかれて、すりすりと顔を寄せられる。
「ちょ、くすぐったい.....っ」
「未桜にすきなひと、未桜がはつこい.....!」
悠莉のふわふわな髪が首筋にあたってくすぐったくて身をよじれば、再び腕に力がこもる。
その細い腕のどこに、そんな力が....!
諦めておとなしくしていれば、ゆっくりと腕を解かれる。
「桜雅君かあ。えへへ、そっかあ~」
「.....悠莉さん、頬緩みすぎです」
ふにゃあ~っと頬を緩ませる悠莉は、ぐっと親指を立てて。
「うん、わたし推すよ。未桜と桜雅くん。りつ×みおカップル萌えるっ」
「は、はずかしいから、やめてっ....!」
「......と、まあ。おふざけはここまでで」
首を振る私に、悠莉はクスッと笑うと。
目を伏せて、やさしい笑みを浮かべた。
「わたしは、未桜たちのこと応援してるからね。釣り合うとか釣り合わないとか、そんなのカンケイないから。わたしが認めるから!」



