玄関にてをかけたまま固まる私の後ろから玄関に手をかけて開ける。
「入んないの?」
「入る…けど…」
なんでこんなに樹くんが平然としているのか、いや、なんでここにいるのか。
募るのは疑問ばかりで頭の回転が追いつかない。
「あ!樹くん〜!柚乃も帰ってきたのね!おかえり!」
樹くんが来ることを知っていたかのような口ぶりで私達二人を迎え入れるお母さん。
お母さんをこそこそ呼び出して
「ねぇお母さん!なんで樹くんがいるの?!」
と聞けば、
「今年は樹くん家も夜のほうが都合よかったみたいだからパーティーは夜にしたのよ〜!」
なんて鼻歌歌いながらキッチンに向かうお母さん。
早く言ってよ…
心の中で呟く
「入んないの?」
「入る…けど…」
なんでこんなに樹くんが平然としているのか、いや、なんでここにいるのか。
募るのは疑問ばかりで頭の回転が追いつかない。
「あ!樹くん〜!柚乃も帰ってきたのね!おかえり!」
樹くんが来ることを知っていたかのような口ぶりで私達二人を迎え入れるお母さん。
お母さんをこそこそ呼び出して
「ねぇお母さん!なんで樹くんがいるの?!」
と聞けば、
「今年は樹くん家も夜のほうが都合よかったみたいだからパーティーは夜にしたのよ〜!」
なんて鼻歌歌いながらキッチンに向かうお母さん。
早く言ってよ…
心の中で呟く