「いや…………やめてっ…。」


「いやーーーーー!!!!!」


ジリジリ


「はぁはぁ。」


またこの夢見ちゃった……


今でもこの夢を見るだけで震える。


「果海起きなさーい!」


「はーい。」


と言って下に降りた。


お母さんが座ってといった。


私は素直に椅子に座った。


「果海ごめんなさい。」


「何?」


いきなり謝られても私は


全くわからなかった。


「お母さん仕事で
海外出張することになったの。」


「え……?」


「それにね今回の出張結構長いのよ。」


「もし好評だったら
海外で働くことになって
日本に帰って来れなくなるの。」


「だから果海には
一人暮らししてもらいたいんだけど
いいかしら?」


私は、お母さんのせっかくの


仕事を邪魔しちゃダメだど思い