「お前ら、何やってんの?」



あわや乱闘??


って時に登場したのは、倉橋。




またまたややこしぃ〜っ!




「倉橋、言ってやんなよっ!コナン殴られたよ?」



ユミ達3人は、倉橋の登場で、この事態を面白がっているに違いない。




倉橋は、ゆっくり私に近づいて、左頬に触れた。



「別に殴られてないよ?ちょっと当たっただけ・・・」



「はぁ〜。女の殴り合いほど、みっともねぇもんないぞ?」


ギロッっとマナミちゃん達を睨んで、締めくくる一言。




「コイツに手ー出したの誰?次、ねぇーぞ?」



低く静かに吐かれた言葉。



あまりの迫力に、その場にいたみんなが凍りつく。






「倉橋くん、コナンちゃんが好きなの?」




意外にも口を開いたのはマナミちゃんだった。




みんなが倉橋に注目する。




「・・・そうだけど?」



この状況だけど、思わずニヤケてしまう・・・。




「分かった。ごめんね。」




「謝る相手、間違ってんじゃないの?」



「ミホっ!」



「・・・コナンちゃん、ごめんね?」



目にいっぱい涙をためて、そんな事言われたら・・・



「いいよ。私もごめんね?」




向こうの3人は、まだ納得してないみたいだけど、まぁとりあえずは、解決??


私はもう、マナミちゃんには謝ったんだし、関係ないよね?




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