ワックスを手にとって、俺の髪に指を通す。



真剣な顔で、髪をいじくり回すコナミをじぃーっと見ると、ニコッと笑う。



「男前完成!!」



最高の笑顔に、俺はついつい手が伸びる。



コナミの腰を引いて、向かい合わせになる様に俺の足の上に座らせると、そのままキスをする。



ワックスがベッタリついた手では、コナミの抵抗も弱い。



「アツ、・・・デートは?」


「ちょっとだけ。」


何度もキスを繰り返すうちに、コナミの目はどんどんトロンとエロくなる。



たまんね〜。



服の上から、胸を触って、生足撫で回してると、もう止まんない。



首筋に舌を這わせた所で、コナミが俺の肩をぐいっと押す。


「もうお終いっ!早く出掛けようよ?」


ここまで許しておいて、今更おあずけ?


おさまりつかなくなってるんすけど・・・



「エッチしてから出掛けねぇ?」



「日曜の昼間っから何言ってんのよ?アツが寝坊するから、遅くなっちゃったんだからね!」



どうやら本気で言ってるっぽい。



マジでヤんねぇーの?




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