おとなしくなった私を見て、アツは様子を伺う様に顔を覗き込んできた。



「怒んなよ?そんなやだった?」



髪の毛がお湯に濡れてオールバック状態。



きれいに通った鼻筋と、キリッとした眉毛。


口角の上がった薄い唇。


男らしい顔立ちの中で、目だけがクリッと可愛くて・・・



どこから見てもきれいな顔。




「別に・・・怒ってない。」



恥ずかしいだけ。


ドキドキしちゃう。


何でこんなにカッコいい人が私の彼氏なの?




「なぁこっち向いて座れよ?」



聞いておきながら、自分で私の体制を変えさせる。



腰と足を持ち上げられて、私はアツの足の上に座らされた。



「ちょっと、思いっきり当たってんだけど?」



「このまま入れてやろうか?」



もう〜っ何でそんなエッチな事ばっか言うのよっ!!




.