「こっち来いって!!」
「イヤーっ触んないで!!もうっ出てってよーっ!!」
頭からお湯を被って湯船に入ってきたアツは、伸ばせるだけ足を伸ばして胸まで浸かると、私の腕をグイグイ引っ張る。
二人で入るには狭すぎる湯船の中、アツに背中を向けて私は大暴れ・・・
「お前なぁ・・・俺だって傷付くぞ?」
「だから出てってって言ってんじゃん!何で入ってくんのよっ!」
こんな明るい所で何の心の準備も出来ていないまま突然この展開・・・
「カモンカモン!」
アツは完全におもしろがっている。
「もうやだぁ〜っ」
半泣き状態の私。
そりゃアツにはすでに全部見られちゃってるけど、ソレとコレとは別で・・・とにかく恥ずかしすぎるっ!!
「はい、捕獲。」
「もうーっ離してっ!!」
逃げようのない場所でアッサリ捕まりアツの足の間で、見られまいと未だ三角座りの私。
「俺の大好物発見!!」
お腹に回された手が、スルッと私の腕の間を通って後ろから思いっきり胸を掴まれる。
「ぎゃーーーっ!!」
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