昨日アツと来たカフェに入って、同じメニューを注文した。



アツと付き合う様になったキッカケや、誕生日にもらった指輪の話。



学校でのアツの様子なんかを、聞かれるがままにペラペラ喋っちゃった。



彼氏のお母さんにする話じゃないよね・・・。




「コナミちゃん、篤貴の事、好き?」



いい?


答えて、いいよね?



「はい。・・・すごく、好きです。」




「じゃあ、おばちゃんのライバルね!」


ニコッと笑った顔がアツに似ている。



私の大好きなあの笑顔に。




.