「しょうがないなぁ〜。甘えん坊で淋しん坊のアツくんが泣いちゃいそうだから、遊んであげるよ〜!!」



「はぁ?お前、な〜に寝ぼけた事言ってんだ?そっか、眠いんだろ?よしよし、しょうがねーから一緒に寝てやるよ!」


「はっ?ちょっと・・・」




そのままベッドに引きずり込まれてアツの腕の中。



「・・・もうっ!」





頭を撫でてもらって、今日も心地良いお昼寝タイム。



「アツ好き。おやすみ。」



チュッって軽いキスを私の顔中にたくさん落とすアツ。



トクン・・・トクン・・・


アツの心臓の音を聞きながら、目を閉じる。



この時だけは二人とも素直。



ギュッと抱き合って、足を絡みつかせて、ピッタリ体をくっつける。




大好きだよ〜って伝え合うんだ。



「おやすみ。」




二人で過ごす休日は、私の幸せ。



アツがいれば・・・



アツさえいれば・・・





でもやっぱりたまにはデートしたいっ!!





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