ちょちょちょちょっと待って!!



「だって、小学生の頃から好きでいてくれたんだよ?彼女いるの見た事も聞いた事もないし。だいたい、私の事好きだったんだから、彼女なんて作んないでしょ??」




やだやだやだやだ!!




今まで考えた事なかった。



付き合うまでは全く興味なかったし、付き合ってからは、そんな疑問すら抱かなかった。




「まぁ・・・とにかく、今はコナンが彼女なんだから・・・大丈夫だよ!」



珍しく歯切れの悪いユミ。



さっきまで幸せいっぱいだったのに、急に不安になってきた。





「アツだって・・・初めてだよ。絶対そうだよ。」





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