パシャリ、と音がして、無防備な私が和香ちゃんのスマホに映る。
「ちょっと和香ちゃんー」
「思い出思い出。青春だったなって思い出せるように。帰ったらさ、一緒にアルバム作ろうよ。卒業アルバムなんかじゃなくて、もっと楽しいこと書き込んで、写真もいっぱい貼ろう。ね?」
和香ちゃんはそう言って、唇を尖らせる私の頬をぷくっと掴む。
それから少し笑ってしまった私の顔を写真に収めて、私とも写真を撮って、篠宮くんとも写真を撮って、最後に私と三神くんのツーショットを収めた。
三神くんは意外にも不格好なピースをしてくれた。
和香ちゃん監修なので、三神くんとの距離が近く、肩が触れてしまいそうだったけれど、三神くんは何も言わない。
それをいいことに、和香ちゃんが真顔で「はぁいもっと近くぅ」なんて、指示を付け足したりなんかして。
私は少し恥ずかしくて、でも嬉しくて、今日帰ったらきっとこの写真を見返すんだろうな、と思いながら、その横で小さくはにかむのだった。
「ちょっと和香ちゃんー」
「思い出思い出。青春だったなって思い出せるように。帰ったらさ、一緒にアルバム作ろうよ。卒業アルバムなんかじゃなくて、もっと楽しいこと書き込んで、写真もいっぱい貼ろう。ね?」
和香ちゃんはそう言って、唇を尖らせる私の頬をぷくっと掴む。
それから少し笑ってしまった私の顔を写真に収めて、私とも写真を撮って、篠宮くんとも写真を撮って、最後に私と三神くんのツーショットを収めた。
三神くんは意外にも不格好なピースをしてくれた。
和香ちゃん監修なので、三神くんとの距離が近く、肩が触れてしまいそうだったけれど、三神くんは何も言わない。
それをいいことに、和香ちゃんが真顔で「はぁいもっと近くぅ」なんて、指示を付け足したりなんかして。
私は少し恥ずかしくて、でも嬉しくて、今日帰ったらきっとこの写真を見返すんだろうな、と思いながら、その横で小さくはにかむのだった。



