『ゆうとがいないとあたし幸せになんて

なれない!お願い!ゆうとそばにいて』

「かえ、愛してる」

そう言ったゆうとの体から力が抜けた

『ああー!!!!!!!』

あたしは泣き叫んだ


その日から、あたしは街に出るようになった

ゆうとがいないことを受け止められなくて、

喧嘩をひたすらした