「もちだよ★ …な?清田」 先輩のバカぁ。 「えっ…?あ、うん。一緒行こ?」 「由南…。 やっぱやめときます!」 「え…?」 私はビックリした。先輩もビックリしている。 「ってか、嘘嘘!私、1人じゃないの♪友達もいるからさぁ~。それにさ、今度由南に話もあるし…★また今度にしとくね、じゃね!」 そう言って理奈は去っていった。 嘘だ…。理奈、気を使ってくれたんだ。 表情とか見ててバリバリ分かるし。 でも…感謝します。理奈。 やっぱ、持つべきは友かもだよ。