俺様女王様幼なじみの恋愛模様



…っ!


いつものことなのにすっかり忘れてたから
心の準備が…。


昨日の今日で顔が見れない…。


「っおはよ!」


ちょっと素っ気なく挨拶をして
広斗より先に歩き出す。


「おい、なんで先行くんだよ、待ってたのに。」


「ほ、ほら!早く行って
ちょっとみんなで練習するから!」


なんて嘘までついて誤魔化した。


けど、もちろんそんなのが通じる相手ではなく…


「俺のこと無視とかいい度胸してんね?」


グイっと引っ張られた腕、
更に反対の手で強制的に顔を上げられ
バチっと目が合った。


途端に顔の温度は急上昇。


「なーに照れちゃってんの?」


完全に見透かした目と口調。


絶対楽しんでる…。