「へ!?
ちょ、ちょっとおろして!!」
恥ずかしすぎるし
私のこと片腕で支えてるんですけど…!?
「あんま暴れると落とすぞ。」
二っといたずらっ子のような笑みを浮かべて
そのまま走り出した広斗。
私は落ちないように広斗の首に
腕をまわしてしがみついた。
気付けばさっきまで
広斗が踊っていた場所まで来ていて
周りには私と同じように
抱えられた女の子たちが何人もいた。
そして
「おい律!お前誰抱えてんの!」
そんな突っ込みを受けながら
全校生徒を笑いに包んでいるのは
たしか広斗と仲がいい沢田先輩。
沢田先輩のほうを見ると
「えぇ!?」
思わず二度見しちゃったよ。
なぜなら…



