「…え、待って俺そんな趣味
ねーんだけど。」
ぞわっと鳥肌が立ってきたところで
みんなが商機に戻った。
「あっぶねー…。
これ男の俺らでも破壊力えぐいわ…。」
そんな声が聞こえたと同時に
律が俺の肩をポンと叩いて
「これ完全に結愛ちゃんも
もっともっと惚れちゃうよ。」
うんうんと一人頷きながらそう言った。
…この格好そんなにいいのか?
律も確かにかっこいいけど
そこまでなのか…。
まぁ?俺は何着ても似合うんだけどさ。
「じゃあ!そろそろ行こうか!」
パンっと手を叩いて声を掛けた
実行委員に続いて俺たちは教室を出て
結愛の驚く顔を想像しながら
校庭へと向かった。



