…こいつには
初めて会った中学の時から
俺の気持ちがバレていた。
今まで誰にも気付かれたことなかったのに。
こーゆー勘の鋭いところ、
まじでうぜえ…。
けど、
「嘘だよ、嘘!
まぁ、ほんと良かったよ。
やっとお前が幸せそうで!
今日の事、結愛ちゃんには言ってないんだろ?
俺も頑張るから、もっともっと
結愛ちゃん惚れさせてやろうぜ~!」
こーゆー事言えちゃうやつだから
憎めないんだよな。
しかも、俺の事理解してくれるから
なんだかんだ居心地いいんだよな。
調子に乗るから絶対そんなこと
言ってやらないけど。
「…あぁ。」
短く、律の言葉に返事をし
俺も密かに気合いを入れる。



