「結愛、よかったね?」
自分のクラスの元へ戻ると
一部始終を見ていた明穂が
笑顔で迎えてくれた。
「…うん。」
「もうこれでほんとに負けられないね!」
「…うん!!絶対勝てる気がする…!」
ハチマキの裾をぎゅっと握って
明穂と笑い合っていると
「私達も見てたよ~!
絶対勝とうね!!」
と、ニコニコ笑顔の3人の女の子が声をかけてきた。
この子達は今日一緒に出場するメンバー。
私はバスケに出ることになっている。
「ありがとうみんな!
頑張ろうね!!」
私のクラスの子達は
広斗との事を応援してくれる子達ばかりで
妬まれることなく居心地がいい。
こんな私にも普通に接してくれるし。



