ベールがゆっくりとあげられ、
広斗と視線が交わる。


「結愛、大切に、幸せにするって誓う。
だから一生俺のそばに居ろよ。」


「当たり前でしょ?
広斗こそ、一生私のそばに居てね。」


大事な場面は結局俺様なんだ。


でも、そんなとこも大好きだよ。







私たちはあの時と同じように
神様の前で愛を誓い合った。