「ほんと。」
自分が一番思ってる。
「とりあえず行くか。」
うんと頷いて
露店が出ている通りへと向かい歩き出した。
「わぁ、すごい人。」
「はぐれんなよ。」
毎年来てるけど、毎年思う。
「花火まで時間あるし
なんか食うか?」
「食べる!
やっぱお祭りって言ったら
唐揚げだよね。」
「高嶺の結愛様が唐揚げ食うの?」
ちょっとバカにしたように
笑いながら広斗が言ってきた。
「もう、まだそれ言うの?」
ははっと二人で笑いながら
唐揚げの列に並んだ。
それからもチョコバナナ食べたり
たこ焼き食べたり、
焼きそばは食べたかったけど
修さんのが美味しすぎて
他の焼きそば食べると物足りなくなっちゃったから
食べるのはやめた。



