俺様女王様幼なじみの恋愛模様



髪飾りはまた沙織さんから
もらっちゃった。


有難くいただいて大事に髪にさした。


「でーきた。」


ちょうど自分の準備が終わったところで
ママが帰ってきた。


「ただいま~。」


「おかえり!ねぇ見て見て!」


この浴衣を早く見せたくて
階段を駆け下りた。


「あ~!可愛い柄~!」


「でしょ?広斗が選んでくれたの!」


「広斗!?
広斗が選んだ浴衣じゃなくて
パパが買ってあげたのは!?」


「あれ、パパもいたの?」


ママと一緒に帰ってきたみたい。
あ、そっか今日は午前中だけの
診察の日か。


「パパもいたのって…。
昔は帰ってきたら
一番先にパパって飛びついてきてくれたのに…。」


「あ~、ごめんパパ!
おかえり~。」