店内に入った時には
沙織さんはいなくて
少しキョロキョロしていると
スタッフルームから店頭に出てきた。
「あ‼沙織さん!!」
「結愛ちゃん!」
「お久しぶりです!」
「元気そうでよかった!
相変わらず可愛い~~~。
今日は一人?」
いいえ、違うんです、
今日ここに来た目的のもう一つ。
「実は彼氏と来てるんです。
あの日のお礼が言いたかったのと
紹介するって約束してたので!」
「うっそ~!どこどこ!
楽し…あ、もしかして…?」
沙織さんの視線は私の後ろに向けられていて
その視線を辿ると広斗がいた。
「初めまして。」
ペコっと頭を下げた広斗に
沙織さんは興奮状態。
「ものすっごいイケメン…!!」



