そう言われ、私は修さんを呼びに行った。
「修さん、なんかテレビ局の人が来てますけど
どうしますか?」
「テレビ局!?
そんな人たちが何の用だ…。
今日も忙しいのにな…。
広斗君、ちょっと任せもいいかな?」
「はい、大丈夫っすよ。」
「悪いね、よろしく。」
そう言って修さんは厨房から出ていった。
料理中の広斗ってここに来て初めて見たけど
めちゃくちゃかっこいい。
包丁を持つ姿が様になってるし
その包丁さばきは素人とは思えない。
さすが美桜ちゃんの息子だよね。
…って、見惚れてる場合じゃない!
私も早く戻らないと。
そう思い厨房から去ろうとすると
「結愛、待って。」
「ん?」



