修さんに呼ばれそっちへ向かおうとすると
「あ、あの…。」
柄澤達也に呼び止められた。
「あの、俺…。」
こいつが言いたいことはなんとなく察してる。
「あん時は結愛が泣いてたんだ。
だから怒った。
でも今、結愛はお前のこと
大事な友達だって言ってる。
ならそれでいい。
結愛が嫌な思いしなきゃそれでいいんだ。
だからそんな怯えんなっての。」
まるで俺がいじめてるやつみたいだし。
「あ、ありがとうございます。」
なんかお礼言われるのは
しっくりこないけど
とりあえず”あいよ”とだけ返事をして
修さんのもとへ向かった。
「悪いんだけど、
下準備してた野菜が切れそうで。
野菜切ってもらってもいいか?
包丁使えるか?
あいつらに持たせると危なっかしくって…。」



