「そっか。でも気抜くなよ。
それだけ約束して。」
「うん、わかった約束する。」
こうして無事バイトが決まりました!!
ーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーーー
バイト初日。
「今日からよろしくお願いします!」
ここまで迎えに来てくれた
達也のいとこだという人は
私たちよりも10歳年上で
意外にもガテン系の人だった。
「こっちこそ急だったのに悪いね。
ありがとう。
達也のいとこの修(しゅう)です。よろしく。」
そして車に揺られること数時間。
目的の海へ到着した。
「海~~~!」
「青い~~~!!」
久しぶりの海にテンションが上がる。
今日から五日間働かせてもらう
達也のいとこが営んでる海の家は
まだ出来たばっかりの新しい建物だった。



