「よかったじゃんって、
やっぱそういうことだよね…!?
私、付き合ってるんだよね!?」
『うん、そうじゃない?
まぁ。それか広斗先輩のことだから
俺の奴隷って意味かもしれないけどね。』
…なんかあり得るかも。
からかうように笑う明穂の言葉に
私は一瞬フリーズしてしまった。
だって私がパシリにされる姿が
想像出来てしまったんだもん…。
「ど、ど、どうしよう…。」
もし本当にそういう意味なら
絶対嫌だ…!!
『でも大丈夫じゃない?
だってさ、結愛のことなんとも思ってなきゃ
毎朝一緒に登校なんてしないでしょ。
私、いつも密かに二人は両想いだと思ってたし。』
「え、そうなの…?」
明穂の言葉にびっくりしたけど
それが事実であることを信じたい…。
だって何年もずっと片想いし続けてきたんだもん…。



