俺様女王様幼なじみの恋愛模様



とにかく、
私の気持ちは100%無視された
私のための勝負が開始された。


「はい、じゃあお互い恨みっこなしね!
1on1で5点先取したほうが勝ちね!」


審判は多分一番この勝負を
面白がってるであろう沢田先輩が
引き受けたらしい。
バスケも上級者だしね。


「では!試合開始!」


ピーっという笛と共に
高く舞い上がったバスケットボール。


いよいよ始まってしまった。






得点版の横で見てるように言われた私に
近づいてきた広斗は
余裕の笑みを見せて”心配すんな”って
そう言ってくれた。


正直、心配はしてないよ。
昨日はほんの一瞬だけ考えちゃったけど。


ただ分からないの。


こんな勝負、広斗は絶対に
受けるタイプじゃないのに。