もちろん
たくさん言い合うのだって
素敵なことだと思うけど
これが私たちには合ってるんだよね。
なんだか嬉しくて
暗闇の中、目線を合わせ微笑み合っていた。
そんな時だった。
バッと明るい光に照らされ
一気に視界が開けた。
「な、なに!?」
「ミス・ミスターコンテスト
優勝者はぶっちぎりでこのお二人に
決定いたしましたーーー!
一年、阿久津結愛さん
三年、結城広斗君です!!
どうぞステージのほうへ来てください!!」
突然のことに頭が整理しきれてないけど
とにかく私たちは優勝者らしい。
ステージに上がってって言ってもね?
広斗がそんなことするわけ…
「行くぞ。」
え、行くの。



