『なんかあった?』
『出るなら一緒にいようかと思っただけ。』
これも既読になったと思ったら
今度は電話が来た。
「もしもし?」
「後夜祭出るんだろ?
律といるとめんどくせぇから今から来いよ、
体育館。」
電話越しに
”めんどくさいとか酷くない!?”
って怒ってる沢田先輩の声が聞こえて
思わず笑った。
「でもいいの?」
「いいもなにもないから。
とりあえず早く来い。」
それだけ言うと電話は切られた。
「命令だし…。」
でも一緒にいたいから素直に従おう。
「明穂、広斗もう体育館にいるらしいから
私もう行くけど、一緒に行く?」
「あ、もう入れるの?
なら行こうかな?」
ね?と、竜に確認を取ると
竜も頷いたから一緒に行くことにした。
もちろん達也もセットで。



