まぁ、そんな2人を見て
羨ましいって思うんだけどね。
「いつになったら私の恋は叶うの…。」
ポツリと小さく呟いたとき、
嫌な感触が肩に伝わってきた。
「ね、俺らと遊ばない?」
どっからどう見てもナンパで
しかも二人組。
サッと肩に回っていた手を下ろして
「結構です。」
そう言ってすぐに立ち去ろうとしたんだけど
今回は質が悪いらしい。
「案外強気なんだ?
いいね、俺そういう娘大好き。
泣かせるのが楽しいんだよね…。」
そう言った男たちは
ニヤッと気持ち悪い笑みを浮かべて
私を囲んだ。
…やばいかも。
「誰があんたの前でなんて泣くか!」
隙を見て勢いよく
2人に間から飛び出したつもりが
行動は読まれていたようで
あっさり捕まってしまった。



