う~ん…。
悩みに悩んでいると
「結愛これ着ろな。」
広斗が持ってきた衣装は
黒いフリフリに大きなリボンがついた
「メイド服…。」
…察した。
広斗が快諾した訳。
私にこれ着せたかったからだ絶対…。
だってほら、顔がそう言ってるもん。
「早く着て来いって。」
私がフリフリを避けて生きてきた事
知ってるくせに…!
やっぱり意地悪俺様広斗だった!!
「じゃあ広斗はこれ着てよね。」
私が選んだのは執事の服。
ちゃんと白い手袋付きの王道なやつ。
「別にいいけど?」
余裕の笑みで試着室へと入って行ったから
私も着るしかなくなってしまった。
着替えながら考えたけど
去年スーツ着てるし
昨日は王子様のコスプレまでしてるから
執事服なんて大したことなかったかな。



