ちょっときつく言い過ぎたかな
とか思ったけど彼は小さく
クスっと笑っていた。
「いいね…。」
え?
「なんか言った?」
聞き取れなかった。
「ううん、何も言ってないよ。
勝手に名前呼んだりしてごめんね?
柄澤とかも呼んでたからついね。
じゃあ俺は友達のところに戻るね。」
それじゃ、と手を振って教室から出ていった。
「…なんだったの。」
訳が分からないまま
片付けに戻った。
この真相が分かるのはもう少し先のお話。
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「結愛。」
あれから1時間後くらい。
また名前を呼ばれたと思ったら
今度は嬉しい人物。



