俺様女王様幼なじみの恋愛模様



「片付けでもしようかな…。」


文化祭の片付け日は
別に設けられてるから
教室内は劇に使った段ボールなどが転がってる。


色々騒がせちゃったから
お詫びもかねてやろう。


そう思い、片づけ始めてから
30分ほど経った時。


「結愛。」


後ろのドアから名前を呼ばれ
振り返れば意外な人。


「え、渡辺君?」


いきなり結愛なんて呼ばれるから
びっくりした。
昨日まで阿久津さんだったのに。


「どうしたの?」


だけど昨日のこともあってか
少し負い目を感じてる私は
そこには触れなかった。


「どうしたの?はこっちのセリフ。
なんでこんなところに一人でいるの?」


まぁ、確かにそうだ。
文化祭中なのにね。