あんなにみんな頑張ってくれたのに
劇、ぶち壊しちゃったよ…。
「ねぇ!なんであんな事したの!?
みんなに謝らなくきゃいけないから帰る!」
ブンっと勢いよく広斗の手を振り払ったけど
今度は体ごと抱きしめられ捕まってしまった。
「放してってば!!」
私、怒ってるんだけど!!
「ちょっと黙れっての。」
そう聞こえたかと思えば
また口を口で塞がれた。
「んん~~!!!」
抵抗むなしく解放されたのは数分後。
その時には広斗から抜け出す力は
もう残っていなかった。
「なんであんな事したのよ…。」
お互い少し冷静になりさっきの疑問を
もう一度ぶつけた。



