「達也も知ってるでしょ?
結愛はずっと片想いしてるの。
だからちょっかい出さないの!」
「そうだぞ~。達也。
押すだけが作戦じゃないからな。
たまには引いてみろ!」
「ちょっと!竜あんたは
私の味方なの?敵なの?
どっちなの!」
「俺はどっちでも!
でもさ、全く脈無しなんだろ?
なら、他も見てみてもいいんじゃないか
って俺は思うけどな~。」
明穂を膝に乗っけながら
そんな事を言ってきた竜。
確かにそう思った時もあったけどさ…
と心の中で返事をして頬杖をついた。
明穂と仲良くなって、
その彼氏の竜と友達の達也とは
自然と仲良くなって
オリエンテーション合宿で
同じ班になった時に
この事は恋バナの流れで話していた。



