呑気に私は
今年も広斗のクラスが
優勝しちゃうのかな~なんて
考えていた。
それがいけなかったんだ。
みんなの話し合いを聞いてなかったから。
「じゃあ、お姫様役は
結愛ちゃんでいいよね!!」
…ん!?
今、恐ろしい言葉が聞こえたような…
「結愛ちゃんお願いできる?」
いつの間にか実行委員の子が
私の席の前まで来ていた。
…これ、もしかして
もしかしなくても私推薦されちゃってるよね?
黒板には”白雪姫”の文字が
大きく書かれていて
どうやら劇の内容は白雪姫で決まったみたい。
そのお姫様役が私って…
「ごめん、絶対出来ない!!」
これだけはどうしても無理だよ…!
演技とか無理だし第一…



