ここでようやくバスタオルを受け取り
お風呂場へ行く。
洗面台の鏡に映る私。
鏡の中の自分と見つめ合う。
……これでいいの?
そう問いかけられたような気がしたと同時に
私はお風呂場を飛び出し
広斗の部屋へと走った。
「…っ広斗!」
「っなんだ、びっくりした。
どうした?」
私はその問いかけに答えることなく
広斗の背中に腕を回し抱き着いた。
ーーービクッ
広斗が動揺しているのが伝わる。
でもそんなのお構いなしだ。
「…抱いて?」
「は!?!?」
大声を出す広斗をさらに強く抱きしめた。
…だって顔から火が出そうなくらい恥ずかしいんだもん!



