【結愛】
広斗に手を引かれ歩いてるけど
後ろから見える広斗の耳は真っ赤に染まっていた。
広斗がめちゃくちゃ照れている…!
からかおうかとも思ったんだけど
レア姿だから何も言わず
その後ろ姿を楽しんだ。
それにただただ嬉しかったから。
可愛いって言ってくれて。
だってあれ完全につい口から出ちゃった!
みたいな言い方だったし!
ふふふ、と広斗にばれないように
にやけながら何も考えずに
ただ広斗の後をついていくと
「着いた。
今日一番来たかったとこ。」
そう言われ顔を上げてみると
「ここ…。」
「覚えてるか?」
覚えてるも何も
忘れられるわけがない。



