広斗はあんな綺麗な人たちまで
虜にしちゃうのか。
なんて嫉妬よりも冷静に分析していると
「結愛。」
いつ私に気付いて近づいてきたのか
分からなかったけど
目の前にお姉さま方を引きつれたままの
広斗がいた。
「来てたならちゃんと声かけろよ。
心配しただろ。」
なーんて、いつもの広斗からは
想像出来ない甘い声に言葉。
そして…
「え…?」
甘いキスが降ってきました。
「俺、これからこの子とデートなんで。
その香水臭い体近づけんのやめてくれる?
この子しか興味ないから。」
そうお姉さま方に毒づき私を抱きしめた。
な、な、なんだこの甘々広斗は…。
きっと私の顔は恥ずかしさで真っ赤だろう。
でもそれ以上にこれを見せつけられ
香水臭いと言われた三人は
怒りと恥ずかしさで私よりも
顔を真っ赤にしてこの場を去っていった。



