目をキラキラさせている二人がいた。
「…そうかな?」
とは言いつつも、
正直自分でもびっくりするくらい
あんまり違和感がなかった。
「うんうん!絶対いいって!」
「先輩も可愛いって言ってくれると思うよ?」
明穂のこの言葉が最後の後押しとなって
「…沙織さんこれください!」
明日のデート服はこれに決めた。
「そう言ってくれると思ってた!
その服、私からプレゼントしちゃう~!
だから明日頑張ってね?」
「え!でも…。」
「いいからいいから!
その服見た時から、結愛ちゃんが
着てくれたらいいなって思ってたの!
だから受け取って?」
「沙織さん…、ありがとうございます!
また今度買いに来ますね!」
申し訳ない気持ちもありながら
沙織さんの好意を素直に受け取ることにした。



