明穂からパスを受け取った私、
あと三秒。
「入って~!」
念を込め、スリーポイントラインから
シュートを放った。
シュっと音がなったと思えば
私の放ったシュートは綺麗に弧を描き
リングに当たることなくゴールへ吸い込まれていった。
トントンとボールのバウンドする
音が響く中
「試合終了!優勝一年生赤団!!」
や、や、
「「「やった~~~~!!!!!」」」
勝った~~!!!!
最後の最後二点差まで詰めた私たちは
私の最後のシュートで見事逆転勝利を収めた。
「うぅ~勝ったよ~!」
「みんなありがとう~!」
「結愛ちゃんナイスシュート!!」
それぞれが思い思いに言葉を口にして
勝利を喜んだ。



