押されたときに
ちょっとだけ捻ったみたい。
足を見れば
特に腫れてもないから
大したことはなさそう。
「一応貼っておこう。」
明穂に言われ、微かに痛む箇所に
湿布を貼った。
「テーピングは任せて~。」
得意げな笑顔を見せて
手際よく私の足にテーピングを巻いてくれた。
「すごい!全然痛み無くなったよ~!」
もともとそこまで痛まなかったけど
本当に何事もなかったかのようになった。
「へっへ~ん。
でも、ただのテーピングだから
もし痛くなってきたら
無理しないで言ってね?」
「うん、分かってるよ。」
まぁ、この感じだと
痛みとかなさそうだし
二回戦目も頑張ろう!
次の相手は
広斗ファンじゃないことを願って
体育館へ戻った。



