そんな私の思いがみんなにも伝わったのか
さっきよりも動きが機敏になっていく。
「こっちパス!」
「結愛ちゃん!」
「明穂!」
「シュート!」
様々な声が飛び交い
ピーーー!
試合終了の笛が鳴った。
結果は…
「勝者、一年生赤団!!」
「「「やったーーーーーっ!!!」」」
ちゃんと実力で勝った!!
どうだ!
と言わんばかりの顔で
私たち全員は先輩たちを見ると
すごく悔しそうに顔をしかめていた。
整列して挨拶をし
それぞれ自分たちの荷物置き場へ
帰る途中、
「結愛大丈夫?」
「本当!先輩のくせにやることがせこい!」
「保健室行こうか?」
みんなが心配してくれて
怒ってくれてた。



