「それはなぁこの軸のある人が都合のいいよにこの世界を書き換えてるねん。そのせいで幸せにならへんねん」

都合のいいよに!?世界を!?

「世界を書き換え?」
「世界て言うより私達の記憶書き換えてるねん」
「じゃあ俺達の記憶に偽りの記憶があるて事?」
「そう。その未来を変える為にタイムリープして来たんやで」
「だから険悪なムードだった私美緒(みお)が仲直りしてたんや」
「うん。そして牧岡(まきおか)先生にも色々と助言した」
「変えられる可能性は確実に行動するて事か」
「ホンマはもう一つ選択肢が有ったやけどそちの方法を選ぶと今度は私が幸せになれなくなるどす。だからタイムリープの選択肢を選んだどす」